2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Not a Stone’s Throw

新しいギャラリーで MISA SHIN GALLERYが移転した新しいギャラリーで最初の展覧会が9月28日から11月10日まで開催されている。 堀川紀夫の展覧会「Not a Stone’s Throw」では1960年代から活動した新潟県の出身のアーティストで1967年に現代美術グループ「新潟…

バルセロナNo.1パエリア

渋谷ストリームが誕生 再開発による渋谷の街の変貌ぶりは凄まじいが、ついこの前には渋谷ストリームが誕生してビルの下層階に出店した多くの飲食店や渋谷から並木橋近辺まで続くお洒落なボードウォーク的な歩道も話題になっている。そんな中、飛ぶ鳥を落とす…

「daikanyama photo fair」

芸術写真のフェア 9月28日から30日まで代官山のヒルサイドテラスにて第5回「daikanyama photo fair」が開催されている。一般社団法人日本芸術写真協会(FAPA)が開催するこ芸術写真のフェアでは開催当初よりこの協会に賛同してきた国内外のギャラリー、書店…

見てみたかった景色

中園孔二展 横須賀美術館にて9月30日まで開催している中園孔二展「外縁 見てみたかった景色」をギリギリでみに行くことができた。彼の作品は2014年に小山登美夫ギャラリーで開催された個展の際に小さいサイズの油彩画を1点購入させてもらった経緯がある。そ…

「ThRey」オープン!

「CASBA」のレイコプロデュース 9月22日から代官山でカスバのレイコプロデュースのセレクトショップ「ThRey」がオープンした。「CASBA」といえば恵比寿にある業界人もたくさん集まる会員制のバーで僕も長年お世話になっているがもともと独自のファッションセ…

桑久保徹 [2001-2014]

架空の画家を作り上げる 渋谷ヒカリエにある8/ART GALLERY/TOMIO KOYAMA GALLERYにて9月13日から10月8日まで桑久保徹の展覧会[2001-2014]が開催されている。桑久保徹は「絵を描く」という方法で現代美術に向かい合う方法として自らの中に架空の画家を作り上…

見ること

作品集の刊行記念展 9月8日から10月6日まで六本木の小山登美夫ギャラリーにて日高理恵子の作品展「見ることー作品集1979-2017より」が開催されている。「日高理恵子作品集1979-2017」の刊行を記念して開催されているこの展覧会では作家が30年以上にわたり一…

あの日を待つ 明日を待つ 今日

描くことは生きること 六本木のcomplex665にあるShugo Artsにて近藤亜樹の個展「あの日を待つ 明日を待つ 今日」が開催されている。カラフルな色使い、溢れるイメージ、「描くことは生きること」と言い切れる稀有なアーティストである。 2018年の夏にギャラ…

「スミレ」

白と黒の陰影 六本木のタカ・イシイギャラリー東京にて9月7日から10月6日までシルケ・オットー・ナップの3回目の個展が開催されている。「スミレ」と題された展覧会はクルト・シュビッターズが1931年にハノーヴァーで出版した詩誌名からとったものだという…

香りの日本文化

古い洋館を会場に 9月14日から16日まで九段下にある旧山口萬吉邸にて館鼻則孝による展覧会「館鼻則孝と香りの日本文化」展が開催されている。旧山口萬吉邸という古い洋館を会場に歴史ある館内の地下から3階までを使った展示は作品ももちろんだが趣向という…

堪えがたいほどの光

色彩の交わりや形の面白さ GINZA6の6階にあるギャラリースペース「THE CLUB」にて11月10日までジャッキー・サコッチオの展覧会「堪えがたいほどの光」が開催されている。ジャッキー・サコッチオはニューヨークとコネチカットを拠点に活動する作家でクリスト…

aspect

溢れる色調 9月30日まで駒込にあるKAYOKOYUKIギャラリーにて高木大地の展覧会「aspect」が開催されている。鮮やかな色を駆使した絵画はカラーチャートのように鮮明でグリッドやパターンも変化に富んで面白い。溢れる色調を自在に操り色彩の持つ力を思う存分…

Ken Kagami Retrospetive

加賀美健の回顧展 池袋PARCO本館7階にあるパルコミュージアムにて「Ken Kagami Retrospectiuve」が9月17日まで開催中だ。スヌーピーとチャーリーブラウンをパロディーしたドローイングを見ると見覚えがあるという人もいると思うが加賀美健は2000年代の始め…