「daikanyama photo fair」
芸術写真のフェア
9月28日から30日まで代官山のヒルサイドテラスにて第5回「daikanyama photo fair」が開催されている。一般社団法人日本芸術写真協会(FAPA)が開催するこ芸術写真のフェアでは開催当初よりこの協会に賛同してきた国内外のギャラリー、書店、出版社などが出展をしている。写真作品の展示販売、関連書籍の販売などのブースが一堂に集うこのフェアは芸術写真好きには毎年楽しみなフェアとなっている。携帯のカメラ機能が格段に優れた昨今、SNSなどのインターネットを介した通信手段も進化し続けて誰でも写真を撮って送れる時代になった。写真や映像が万人にとってより身近になった今だからこそどこに芸術写真の意味がどこに置かれどう変化して行くのかというのは大きな焦点にもなると思う。見るものの意識と知覚をいかに広げてゆくのか、想像力を掻き立てるインスピレーションの源となりうる芸術写真の可能性をこのフェアはこれからも推進してゆくだろう。
フェアの入り口には大きな作品イメージが。入場料は1500円です。
国内外のギャラリーがブースを出して作品の展示販売を行っている。
値段やエディション数、作家についてなど気軽に聞けるチャンスだ。
MAHO KUBOTAギャラリーにてAKI INOMATAの写真作品。
スイス人アーティストのセンタ・シモンドの作品、カッコいい!
写真集、カタログ、限定本など芸術写真に関する書籍が売られている。