JULIAN OPIE

イギリスを代表するアーティスト

今日から9月23日まで新宿にある東京オペラシティーアートギャラリーにてジュリアン・オピー展が開催されている。1980年代よりヨーロッパで注目を浴びたオピーはダミアン・ハーストなどと共にイギリスを代表するアーティストになったと言える。今では彼の作品は世界中の美術館に収蔵されアートフェアなどでも必ず彼の作品に出くわすほどだ。点と線という最小限の表現で人や街、風景や動物など様々なモチーフを表現する。また、平面作品にとどまらずデジタルサイネージを使った絵が動く作品や立体的な彫刻なども手掛けている。今回のオペラシティーの展示は規模もでかく最新作がたくさん見れるので是非お勧めします。夏休みに子供が見に行くのにもとても楽しいと思うアートです。

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歩く人々はよく出てくるオピーの好きなモチーフだと言える。

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デジタルサイネージを使った作品。ただただ人が歩いている。

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立体的な彫刻作品も独特で無機的な表情を見せる。

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ビル群の立体作品。無味な都会の寂しさを感じる。

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沢山のカラスが動きながら周りをキョロキョロ。

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買い物袋を下げてヘッドフォンで音楽を聴く男性。

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新しい作品ではラバーなのか厚みのある素材での表現を試みている。

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人と比べると今回の作品の大作の圧倒的な大きさがよく分かる。