Ken Kagami Retrospetive

加賀美健の回顧展

池袋PARCO本館7階にあるパルコミュージアムにて「Ken Kagami Retrospectiuve」が9月17日まで開催中だ。スヌーピーとチャーリーブラウンをパロディーしたドローイングを見ると見覚えがあるという人もいると思うが加賀美健は2000年代の始めより東京を拠点に活動する作家である。現代美術のアーティストなのだがそれだけにとどまらない面白さを秘めた作家で社会現象や時事ネタ、美術史で起こる問題、キッチュなカルチャーなど様々なテーマをジャンルを超えて網羅するアーティストだ。表現手法も立体、絵画、ドローイング映像、パフォーマンスと多岐にわたるので今回の回顧展で様々な表現手法の作品が一気に見れるのは貴重だと思う。オリジナルのグッズもすごく充実しているので是非おすすめな展覧会です。

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アートはジョークでありジョークはアートだという作品。

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キッチュなものアイコンなど様々なサブカルチャーを作品化する。

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セレブのカルチャーも彼が皮肉るテーマの一つである。

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このスヌーピーのソローイングを見覚えある人も多いのでは?

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立体やドローイングなど様々な表現手法を駆使する作家だ。

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B級アメリカンカルチャーと現代アートのフォンタナ作品を融合?

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おもわず笑ってしまいそうになる作品。マイク・ケリーを想わせる。

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「お金持ちだけが見ていい作品」という作品も面白かった。