POP UP @ MAHO KUBOTA

SHUMOKU GALLERY

外苑前にあるMAHO KUBOTA GALLERYにて5月11日まで名古屋のSHUMOKU GALLERYのキュレーションによるPOP UP展が開催されている。名古屋の地で短い生涯を終えた日本のモダニズムを代表する洋画家の三岸好太郎や名古屋出身で後にニューヨークに渡った破天荒な現代美術家荒川修作の他、中西夏之のコラージュやSHUMOKU GALLERY所属のアーティストである岸本清子、山村國晶、鈴木広行らの作品を展示している。ムーブメントとしての日本の前衛的な美術を牽引したそれぞれの作家の作品は実験的でもあり挑戦的でもあるように思うが今見てもそのエネルギーは色褪せることがない。

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SHUMOKU GALLERYのキューレーションによる企画展だ。

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ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズにも参加した岸本清子の作品。

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山村國晶の作品。鮮烈な色と形のカオスとでもいうべきか。

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かなりぎっしりと描きこまれた山村國晶の絵画作品。

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60年代にニューヨークに渡りデュシャンにも会った荒川修作の作品。