NY ARTリポートVol.5

様々なギャラリー4

チェルシー地区にある有名ギャラリーには1つではなく同時に2つやそれ以上のスペースを持つギャラリーは多い。LEHMANN MAUPINもその一つだが一つは新しくリノベされたビルの1階、もう一つはソノベンドという80年代に力のあったギャラリーがあった後地にギャラリーを構えている。ニューヨークにギャラリーを構える他に香港とソウルにもギャラリーを持つLEHMANN MAUPINはアジアにも強いギャラリーとして勢力をつけてきた感じだ。今回はニューヨークを拠点に活動するAngel Oteroという作家のタペストリーのような立体作品とロスアンジェルスを拠点に活躍するJennifer Steinkampという作家の映像作品をそれぞれのギャラリーで展示しいていた。ダイナミックな形と激しい色彩の生地を組み合わせた立体作品も見ごたえがあったし、作品の生きているような独特な動きが伝えられないのが残念だが斬新な映像作品もとても面白かった。

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ニューヨークを拠点に活動するAngel Oteroという作家の作品。

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オイルスキンオンファブリックという素材の名前は初めて聞いた。

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凄い迫力があって力のある作品だが展示スペースも広くていい感じだ。

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これは買いやすいサイズの作品。大きなシペースのない方向け?

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Jennifer Steinkampという作家の映像作品では一面の白樺林が動く。

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色々なフルーツがぐるぐる回って互いにぶつかり合う映像作品。

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アニメのようなリアルなような不思議な感覚の映像作品だった。