ART FAIR TOKYO 2019
今年も開催中!
3月10日まで東京国際フォーラムにて「ART FAIR TOKYO 2019」が開催されている。毎年恒例のイベントは骨董から現代アートまで幅広い展示が楽しめるアートフェアである。写真撮影はNGだったが手塚治虫の原画みたいなマニアックなものを扱うギャラリーもあってなかなか楽しめる。百貨店の出しているブースもあるし普段は行ったこともないようなギャラリーで見たことないような絵を売っていたりもする。骨董や日本画的な世界、伝統技法を使った現代的な作品や製品の展示などもある。現代アートだけの海外のアートフェアとは違ったごった煮的な面白さを味わいたければ是非足を運んでもらいたいフェアだ。さて、今日からニューヨークにアートフェアを見に行ってきますのでまたリポートいたします!
東京国際フォーラムのフェア会場は沢山の人で賑わっていた。
東京にもあるパリのギャラリーペロタンはフランス人作家の展示だ。
動物や草花と人間が合体したような不思議なキャラクターの作品。
日本文化を題材にしたアートも数多くあって外人来場者に人気。
具体の作家田中敦子の絵画作品もあった。もの派や具体は人気だ。
KOSAKU KANECHIKAギャラリーは桑田卓郎や館鼻則孝の作品など。
キースへリング?似なアーティストのライブペインティング。
ヨネこと米原康正のチェキによる昔の作品シリーズもあった。
そしてこちらがヨネの新作。写真に着色した新たな試み。
ヨネと同じギャラリーで天野タケル君の作品も売っていた。
結構好きな作家の一人、横溝美由紀の大きなペインティングもあった。
Christian Boltanskiの有名な作品も売っていた。おそらく高額。
GINZA6の蔦屋にあるギャラリーTHE CLUBのブースはお洒落。
渋い焼き物や珍しい陶磁器、骨董品も多数展示販売している。
MIZUMA ART GALLERYの展示は山口藍の陶磁器作品。
白磁に絵付けされたイメージは繊細で完成度がとても高かった。
GALLERY TARGETはKYNEの絵画作品。全て完売していた。
小山登美夫ギャラリーは所属作家から。これは大竹利絵子の作品。
小山登美夫にて佐藤翠さんの小さめの作品も数点展示販売していた。
Shugoartsも所属作家の展示だ。イケムラレイコのペインティング。
Shugoartsでの好きな作家の一人、小野祐次の写真作品。
これもShugoartsでの好きな作家の丸山直文のペインティング。
Gallery 38のは広い空間に陶芸作品を散りばめた展示方法がいい。