MOMA

ブルース・ナウマン

ニューヨークといえば有名なのがニューヨーク近代美術館、通称MOMAだが今回は企画展としてブランクーシブルース・ナウマンをやっていた。ブランクーシというと研ぎ澄まされたフォルムへの美意識と素材の出会いを作品にした作家でどことなく仙人のような孤高の存在的なイメージを勝手に持っている。ブルース・ナウマンに関していえばコンセプチュアルアートの作家だが作品は時に難解な感じがする作家だ。コンセプチュアルアートを否定はしないけど僕はどんな作品でもどこかに美意識的な要素を探してしまうのでまあ、偏った見方をしているのだと言えるのかもしれない。いずれにせよ、こういった難しい作家の展覧会を大々的に企画展として開催するMOMAには敬意を評したいと思う。

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MOMAチケットカウンターに飾られたブライス・マーデンの作品。

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ブランクーシの作品のお部屋があってとても神聖な感じがした。

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ウルトラマンは左の彫刻からインスパイヤされたのだと思っている。

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ブルース・ナウマンの展示。見ただけではわからない作品もある。

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展示室は空いていた。やはりわかりにくい作家なので人気ない?

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こういう作品もあるのだが作品の意味深いところにあるはず。

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立体作品や動く作品、大きなインスタレーションなど多数あった。

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ブルース・ナウマンというと僕の頭に浮かぶのがこのネオンの作品。