マイアミアートバーゼルリポートVol.1

マグリットが来る?

今年もやってきましたマイアミバーゼル。毎年見ていると世界中のギャラリーが展示するアート作品の変化などなんとなく分かってきて面白い。今までよく出展されていた作家が消えて新しい作家の作品が目立つようになったり色々と気がつくのだ。これはきっとなんらかの理由があると思う。例えばよく出る作家は常に人気だからとか、または変な話だが作家が死にそうなので値打ちが上がるからとか、またはどこぞの美術館で大規模な回顧展が計画中とか色々あると思う。世界のアート界には売れ筋や人気作品の流れを作り出してゆく大きな動きのようなものがあってこうした動きがアートフェアに出展される作品に反映されるのだと思う。今年はマグリットが新たに目立ったし、カルダーは相変わらずの人気だった。

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マイアミアートバーゼルの会場はかなり広くて見るのには1日かかる。

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今年目立ったマグリットとカルダー。イブ・クラインも来るかも?

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とにかく人気のアレキサンダー・カルダーは様々な作品がある。

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最近のフェアで新たに目立ち始めたのがルネ・マグリットの作品。

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カルダーのモビールは値段もすごくてこれなど億とかするかも。

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こんなマグリット見たことない!というような作品も多い。

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カルダーのモビール作品は動きがあって美しいから人気だ。

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カルダーに関してもこんなの見たことないという作品は多い。