エゴン・シーレ&ジャン・ミッシェル・バスキア

エゴン・シーレバスキア

 

かつてない規模

パリフォトでパリにいる間はパリにある美術館などを見に回れる絶好のチャンスでもある。もちろんだがパリには沢山の美術館があるのだが今回は時間の関係もあって大好きなピカソ美術館とルイヴィトンの美術館に的をしぼって見にいってみた。ブローニュの森にあるルイヴィトンの美術館「ファンダシオン ルイ・ヴィトン」はフランク・ゲイリーの建築でかなり斬新な見た目の建物になっている。世界3番目のモダンアートコレクションを誇るルイヴィトンだがこの美術館はルイヴィトンがアート界に於いてどれだけパワフルな存在になったかを目の当たりにできる場だ。今回はなんとエゴン・シーレとジャン・ミッシェル・バスキアの二人のアーティストをフィューチャーしたかつてない規模の企画展だった。独特の味わいある線や色彩で人気のエゴン・シーレに言わずと知れた現代アートの異端児であり若くして亡くなったのが惜しまれる天才ジャン・ミッシェル・バスキア。超個性的なこの二人の作家に焦点を当てた企画展とはなんとも見れてラッキーだった。驚くべきは展示作品数の多さでこれでもかというくらいに作品が展示されている。これだけの規模の作品数の展覧会を行えるというところにヴィトンの力を強く感じた展示だった。展覧会は年内いっぱい開催されているようだがエゴン・シーレもしくはジャン・ミッシェル・バスキアの作品がここまで大量にまとまって見られる機会は滅多にないのでファンはわざわざパリに見にいってもいいくらい素晴らしい展示でお勧めです!

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大好きな作家でもあるバスキア。若くして亡くなったのが惜しまれる。

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フランク・ゲイリー建築の建物は巨大なアートピースのようだ。

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独自の人物画で有名なエゴン・シーレのファンは日本にも多い。

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原宿あたりにいそうな今時の若者なんじゃないかと思ってしまう1枚。

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横たわる女性。独特の線と色彩が彼の作品の魅力である。

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ZOZOの前澤社長が巨額で落札して有名になった1枚。

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躍動する形、色、線、素晴らしい才能だ。ここからは画像のみで!

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