PARIS PHOTO

22回目の開催

118日から11日までパリで毎年の恒例となる写真のアートフェア「パリフォト」が開催されている。22回目の開催となる今年もさらに盛り上がりを見せていて会期中は様々なプログラムやイベントが開催された。個人的には3回目のパリフォトだが滞在中は芸術の街パリも同時に楽しめるこのアートフェアは嬉しいフェアである。今年の傾向としては大きな展覧会を行なったばかりで今熱い作家のウィリアム・ウェッグマンの作品が目立ったことで去年までは全くなかったと思う。その他にはガゴジアンギャラリーが現在ニューヨークのホィットニーに美術館で開催中のアンディー.ウォーホル展にちなんでアンディー・ウォーホルのファクトリー時代の写真を特集していたことなどがあった。その他、ミカレン・トーマスやサルバドール・サルガド、森山大道などといった作家達の作品もあった。今年も大満足のフェアだったがや早くも来年の開催がまた楽しみだ。

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パリ万博に建てられたグラン・パレの会場は広々してて気持ちがいい。

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ヨセミテ公園を撮影した大きなサイズのシルバープリントの白黒作品に見入る人。

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人気のウェッグマンは作品以外にも写真集も売っていた。

 

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ガゴジアンギャラリーではウォーホルのファクトリー時代の写真が。

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バスキアとコラボした時の宣伝用写真もあった。懐かしい。

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ファクトリーで作業をするウォーホルを捉えた一枚。

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ロバート・メープルソープの作品も結構あったけど高いなあ。

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リチャード.アベドンのクラシカルな作品、美しい!