友愛の文法

3人のアーティスト

天王洲アイルにある児玉画廊にて7月14日から8月10日までシリーズ化されたグループ展「ignore your perspective 42」の企画展として「友愛の文法」が開催されている。磯崎隼士、野島健一、松下和暉の3人のアーティストによる児玉画廊では初の展示となるが多摩美術大学の同窓として彼らは多くの時間を共有してきたのだそうだ。しかし、ユニットのようなまとまりある活動をしてきたわけではなく共に時代を過ごし取り巻く環境や人間関係も似ていたというだけだったのだそうだ。しかし、ギャラリーが彼らの作品を個別に見たときにふとそれぞれの作品に通底する何かを感じたのが今回の企画展の発端となったのだそうだ。偶然かはたまた必然か、この同世代の3人の作家の作品を見ていただきギャラリーが感じた無意識的な共通点を見出していただきたい。

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木を切り出したテーブルと椅子的なオブジェなどが並ぶ。

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木の切り出しを着色したりくっつけてオブジェにした作品。

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ギャラリー内に3人の作品が自由な感じで配置され展示されている。

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かなり巨大な作品は立体作品なのか平面作品なのか。

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独特のセンスを感じるとてもいいペインティングだ。

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作家は文字遊びや記号などに興味があるのだという。

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なかなか個性的でいい感じのペインティングである。センスがとてもいい!