デヴィッド・ボウイの浮世絵

BOOKMARCで開催

原宿のBOOKMARC地下にあるギャラリースペースにてデヴィッド・ボウイをモデルにした浮世絵展が7月1日まで開催されている。浮世には「今」という意味があり浮世絵は常にその時代の「今」を切り取ってきた表現だという。そんな浮世絵を現代に呼び覚ますようなプロジェクトであるUKIYO-E PROJECTがKISSやアイアン・メイデンに続く第3弾目になる今回モデルに選んだのがデヴィッド・ボウイだ。惜しまれつつなくなってしまったデヴィッド・ボウイだがその独特なパフォーマンスは衝撃的でロック史に永遠に残る存在だと言える。親日家でもあった彼は歌舞伎などの日本の伝統芸能の要素もパフォーマンス取り入れていたと言われるが今回はデヴィッド・ボウイ自身が素晴らしい浮世絵の中に取り込まれた。テリー・オニールが撮影したデヴィッド・ボウイの写真も同時に展示されているほか1階のブックマークの書店では限定本や版画のエディションも販売しているので要チェックだ。

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違和感なくしっくりと浮世絵の世界に存在できるデヴィッド・ボウイ

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ブライアン・ダフィーが撮影した有名な写真が浮世絵に!

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ブライアン・ダフィー撮影のアルバム「アラジン・セイン」用の1枚。

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「ダイアモンドの犬」用にテリー・オニールが撮影した写真。

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狐のような犬と妖艶な姿のデヴィッド・ボウイの浮世絵。

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1階では版画も販売していた。エディション数は200で10万円。