art miami
新たな場所で!
さて、アートバーゼルマイアミを見る前にサテライトのフェアでは最大規模で今年から新たなロケーションに引っ越したアートマイアミを見に行ってみた。より海に近いロケーションに引っ越したアートマイアミだが規模も大きくなってCONTEXTという同じくらいの大きさのフェアも併設していた。入場料も去年の一人20ドルくらいから50ドルにアップしててびっくりしたけど中に入ると仮設のテントの中とは思えないほどしっかりした壁面が設けられ巨大なアートがたくさん展示してあった。
アートマイアミの入り口、入場料が上がっただけのことはあった。
大混雑のフェア会場内、様々な人がアートを見に来ていた。
人気作家アレックス・カッツのペインティング、たぶん数千万円以上はする。
こちらはダミアン・ハーストの作品、かっこいい!でも高い。
ロバート・ロンゴの作品はチャコールで描かれた写実的ドローイング。
ピカソの版画なんかも売っていたりする、欲しいですね〜
コミカルなヌードシリーズはコレクターの多い人気作品でもある。
現代アートが並ぶブース、全てため息の出る値段に違いない。
モンドリアンの絵がバブルラップされてるような面白いだまし絵。
アレキサンダー・カルダーの絵は人気なのか至る所で扱っていた。
作家はわからないけど、なんかすごく美しかった雪山の写真作品。
チャック・クロースによるルー・リードの肖像はタペストリーだった。
こちらも人気のエド・ルシェのプリント作品。彼の作品も沢山あった。
油彩画とは信じられないような写実画も毎回フェアで見かける。
珍しいル・コルビジエの絵画作品もあった。すごい素敵!
作家はわからなかったけど動きのある映画のシーンみたいな油彩画。
奈良美智さんの作品もちらほらありました、高嶺の花ですが。。
幅広いアート満載
アートマイアミには有名な現代アートのセカンダリーマーケット(流通うもの)の作品もあれば現代アートの文脈からは外れているけど面白いアートや売れ線のアートなど幅広いアートが満載でコレクターとして買うも良し単に好きだから買うも良しという感じでかなりカジュアルなフェアと言って良い。ここで現代アートのセカンダリーマーケットの作品を買うのもありだし、無名でも気に入ったアートを買う人も多い。来ている人たちも家族連れがすごく多くて子供と一緒にアートを見て楽しい時間を過ごしている感じがする。バーゼルももちろん良いけどこういうカジュアルなフェアも大規模にやれるところにアメリカのアートマーケットの裾野の広さを感じる。
アートマイアミに併設された同規模のコンテックスマイアミ。
ここ数年で大ブレークしたクリストファー・ウールの作品。
なんとケニー・シャーフの作品が!懐かしい80’sを感じます。
ここにもアレックス・カッツ。本当に人気があるなあ。
バンクシーもあります、色々といっぱい売ってますよ!
毎回ジョージ・コンドの絵画も沢山あって人気の高さを感じる。
ダミアン・ハーストのコーナーは人気インスタスポットになってました。
くわえ煙草のブリジット・バルドーの写真は格好良かった!