ペリッツミュージアム
ラテンアート多数
アートフェアを見て回る合間にマイアミにあるミュージアムやアート財団のギャラリーも見て回ることにした。「Perez Art Museum Miami」は何年か前に完成した新しいミュージアムだと思うが今回で訪れるのは3回目になる。毎回違った趣向の企画展を開催していてとても興味深いミュージアムだがラテン系のアーティストを多く取り上げているようだ。
広々とした展示室。天井の照明やコンクリートの床、ベンチもお洒落。
今回もラテンアメリカのアーティスト達による企画展があった。
かなりの大作だが広々とした展示スペースなのでゆったり見られる。
花がテーマの企画展にはリキテンシュタインの作品も飾られた。
コロンビア出身の有名な作家、フェルナンド・ボテロの作品。
大胆な展示方法で展示された作品は絵画なのかオブジェなのか。
ハバナの作家の展覧会を開催していた。普段はあまり見れないはずだ。
なんとも贅沢な展示スペースでアーティストも喜びそうだ。
素敵な施設
このミュージアムに来て毎回いいなと思うのは建物のセンスの良さで例えば正面入り口の扉が趣のある木製の大きなドアだったり、施設の中にもちょっとした休憩スペースがあったりする。外観も熱帯の植物を垂れ下げたような自然を取り入れたデザインになっているし海のそばなのでミュージアムから見える景色もなかなか良い。また、ミュージアムショップも毎回その品揃えをレベルアップしているしカフェもお洒落だ。マイアミに来ることがあったらオススメのミュージアムである。さて、次はアート財団のルベルファミリーコレクションをチェックする。
チケットカウンターからしてお洒落なデザインである。
ミュージアムショップは毎回品揃えのレベルがアップしている。
子供のためのミュージアムグッズのコーナーも楽しい感じだ。
なんか、知的好奇心をくすぐるというか、欲しいものだらけだった。