ルーブル美術館・後編
モナリザは遠かった
ルーブル美術館の1番のお宝といえばもちろんモナリザで1階のモナリザの前はもうどうしようもない人だかりで前に割り込むのは諦め遠くからしか拝めずだったけどそれ以外はかなりじっくり見ることができた。前編で書いたように1階は混んでるけど2階3階はかなり空いていて「こんな凄い名画を独り占めしてずっと眺めてていいの?」というくらいだったのでオススメします。
いかさま師の絵
本当に色々な名画があってどれも素晴らしいけど僕が好きな絵でルーブルのチケットにも使われている名画「ダイヤのエースを持ついかさま師」が見れて良かった。空いていたから多分3階だったかにあったこの絵はチケットになってるのに誰も見ている人がいなくてじっくりと見ることが出来た。ジョルジュ・ド・ラ・トゥールという作家の絵だがこの作家の絵は独特で光の描き方がすごくドラマチックだったりフラットな光だったりする。「ダイヤのエースを持ついかさま師」はフラットな光の中で4人の人物がトランプをしている絵だけどいかさま師が後ろでダイヤのエースを隠し持っている仕草やギョロッと横を見るご婦人の表情などとても現代的というか昔も今も人は変わらないなと思わせてくれる。ルーブルに行ったらこうしたモナリザ以外の名画も沢山あるので是非おすすめです。
モナリザは近づけないので諦めて望遠で撮影しました。名画ですね。
ダ・ヴィンチの洞窟の中のマリアと子供達は指の細かい仕草がいい。
凄いドラマチックな場面は迫力満点。白い女性の体が浮かび上がる。
これも確実に美術の教科書に乗っていた類の絵だと思う。
天使にキスされそうな純真な女性の初々しさとか美しいですね。
ミロのヴィーナスももちろんありました。石膏デッサン思い出す。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「ダイヤのエースを持ついかさま師」