ギャラリーのコレクション展

まるでアートの詰め合わせ?

1996年にオープンした小山登美夫ギャラリーに初めて行ったのはもう20年近く前になると思う。村上隆奈良美智といった世界に羽ばたいた作家もこのギャラリーでスタートしたのだが今でも沢山の将来有望な作家を育てている優れたギャラリーだ。その小山登美夫ギャラリーが今まで扱って来た様々な作家達の作品から選りすぐりのものをコレクション展として企画した。まるでアートの詰め合わせ?松花堂弁当?とにかく見応えがあって面白い企画展だ。

 

巨匠から若手まで様々

ダミアン・ハーストやリチャード・タトル、デヴィッド・リンチ大宮エリー、佐藤翠、長井朋子、廣瀬智央、風能奈々、山本桂輔など全18名の優れたアーティスト達の作品が集結した企画展が出来るのも小山登美夫ギャラリーならではだがなんと岡本太郎の作品まであって驚いた。それにしてもオープン以来小山登美夫ギャラリーは本当に様々なアーティスト達を扱って来たのだなと改めて感心してしまう。小山登美夫さんはどんな作家でも先入観なく公平にその作品が本物であるか否かにこだわってきた素晴らしい目利きだと思う。

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大宮エリーの作品、大胆に思い切りよく描いていてる。

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ダミアン・ハーストのエディション作品はかなり高価だ。

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映画監督デヴィッド・リンチのアーティストとしての作品も取り扱っている。

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佐藤翠さんの大作は花柄のカーペット?

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岡本太郎のエディションは迫力のある書の作品。