日本のアートはどうなんだ?アートフェア東京開催中!
東京国際フォーラムで今日から始まったアートフェア東京に行って来た。
日本の古美術や骨董品から国内の様々なアーティストの作品、海外からの出展などもある。はっきり言って日本国内の作家の多くがテクニックは優れているが作品のセンスがないというか、世界に通用するようなものが少ないと感じる。海外に目を向けた一部のギャラリーは有望な作家を抱えて頑張っているが数は少ない。それ以外の大部分は日本という島国の中で細々とやっている感じがしてならない。そんな日本のアートの実態を見たい方は是非足を運んでみていただきたいが、そんな中、SEIBUとSOGOの協賛ブースでSIDE COREのグループ展をやっていてこれはかなり良かった。以前にも紹介したことがあるがSIDE COREはストリート感覚の作品から出発したファインアーティスト達を束ねているのだ。MADSAKI、菊地良太、松下徹などここに展示されている作家の作品は世界で受けそうなセンスの作品ばかりだと思う。日本の特殊なアート界の状況には賛否両論あると思うけど、とりあえず、自分の目で見て感じるチャンスであることは間違いない。入場料は2500円と高いけど。。。