ラファエル・ローゼンダール
インターネットアートの代表的な作家
天王洲アイルのTERRADA ART COMPLEXにあるTakuro Someya Contemporary Artにてラファエル・ローゼンダールの展覧会が開催されていたので見に行った。オランダ生まれのラファエル・ローゼンダールは「インターネットアートの代表的な作家」として知られる。現在はニューヨークを拠点に活動する作家だがインタラクションをウェブ上で発表しつつも近年はインスタレーション、レンチキュラープリント、タペストリーなどのフィジカルな作品制作にも取り組んでいる。2015年には世界的評価のある作家に毎月作品制作を依頼するニューヨークのパブリックアートプログラムに選出され2月の一月間タイムズスクエアのディスプレィ全体にウェブ作品を展開して見せた。今回はレンチキュラープリントやタペストリー作品が展示されたがクールな感性のとても良い作品だと思った。
今まで発表してきたウェブ作品は113点も及んでいる。
ウェブの特性を基本構造にした作品は美しいタペストリーだ。
レンチキュラープリントの作品は非常にクールな印象である。
写真ではわからないが見る角度によって色が変わって見える。