From the Fringes of the Mind
原宿にあるGYREにGYRE GALLERYが新しくオープンしてダデヴィッド・リンチの展覧会「From the Fringes of the Mind」を開催しているので見に行った。新しいギャラリースペースは3階にありギャラリースペースの感じもなかなかよく今後の展示も楽しみだ。デヴィッド・リンチに関してはブレなく一貫してデヴィッド・リンチの世界を作品にしている。それは映画でも絵画でもドローイングでも同じだが彼自身の中に存在する潜在的な感覚や意識と出会う試みのような作業である。デヴィッド・リンチの作品を見ると無意識の世界、神秘的な夢や潜在意識といった普段あまり考えない世界に引きずり込まれるように感じる。
ギャラリー奥には不気味な小屋が出現。中で映画を上映している。
生まれ育ったピッツバーグの風景だろうか。閑散としている。
潜在意識の奥に潜むイメージだろうか。とても暗い感じだ。
不気味な生き物か?不思議な肖像は夢の中の出来事か。
デヴィッド・リンチの作品には言葉(テキスト)も多く使われる。
魔法陣のような不気味な枠組みの中から何かが現れたようだ。
ここでも説明文のようにテキストが現れる。重い雰囲気だ。