香港アートレポートVOL.1
ART CENTRAL
今年も香港にやって来ました、目的はアートバーゼル香港とその同時期に開催されるサテライトフェアや香港に展開する世界規模のギャラリー巡り。アートバーゼル香港に行く前にまず訪れたのはART CENTRAL HONG KONGというサテライトフェアでセントラルハーバーという香港島と九龍を結ぶフェリーの発着場近くの公園に特設された巨大テントが会場だ。22の国から107のギャラリーが参加したこのフェアでは30のギャラリーが初参加だという。会場はとても広々としていてしっかりとしたテントは仮設というのを感じさせない。日本でも現代アートだけを集めたこんなフェアをお台場あたりで開催してくれたらいいのになあなどと思いつつ会場を巡った。
仮説の巨大テントの会場入り口。とても立派に作られている。
ロバート・インディアナのプリントを展示販売してました。
リアルな絵画作品は謎のテーマというか不思議な絵です。
中国を感じさせる絵のスタイルに近未来のモチーフなどが合体。
積み上げた本を削って彫刻を作った面白い作品です。
なんか、意味はよくわからないインスタレーション。
印象派の絵などを再現し新たなモチーフを加筆して独自の絵にしている。
なんか、訳はわからないけど中国!って感じのオブジェでした。
奈良美智のドローイング作品とオブジェ。中国で人気が高い。
厚塗りの絵の具で描かれたこの絵、見ていてなんか和む絵です。
LAのギャラリーは派手なオブジェやKAWSの新作プリントを販売。
巨大テントの会場内には沢山のギャラリーブースが軒を連ねる。