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NY ART リポートVol.15
The Armory Show その1
NY ART リポートを長々と書いてきて気がつけば来週から香港のアートバーゼルが始まる時期になってしまったので急いでThe Armory Showについて報告したいと思います。The Armory Showはニューヨークのギャラリーはもちろん日本からもMizuma Artギャラリーや小山登美夫ギャラリーなんかも参加しているアートフェアだが来週行くアートバーゼルのようにGAGOSIANとか大物ギャラリーは出展していない。ビッグネームだとPACEがエディションのプリントで出ているくらいだ。しかし雰囲気はすごくいい感じのアートフェアでなんというかアートビジネスの場なんだけどニューヨークの地元の人がいっぱい来ていて家族連れなんかも結構いて和やかな感じとでもいうか。ローカル感もしっかりとある地に足のついたアートフェアとでも表現すればいいのだろうか。とにかく、今回も様々な新しい作家の作品に出会いつつ楽しくフェアを回れた。大きなフェアだけに面白い作品が多く沢山の写真があるので出来る限り紹介したいし作家の名前も一緒に紹介したいと思います。
アーモリーはニューヨークの地元に人気のアートフェアという感じ。
洒落たカフェもあってくつろげるし食べ物も美味しい。
地元のギャラリーも多くみんなゆったりとショーを楽しんでいる。
なんとなくドラマの一場面のような写真。作家はErwin Olaf。
94ピアというハドソン川にある桟橋の上の建物が会場だ。
小山登美夫ギャラリーでは中園孔二の作品を出していた。
小山登美夫のブースにてKim Chong Hakの作品。
小山登美夫のブースにてSatoshi Ohnoの作品。
インパクト十分!Bosco Sodiの作品。
これも面白いペインティングだった。Henning Strassburgerの作品。
キャンバスに描いただけでも面白い。Amy Feldmanの作品。
結構大きな作品も多くギャラリーの意気込みを感じる。
写真も多くあった。これは森山大道の作品。
アメリカを代表する写真家Robert Frankの作品。
David Austenの作品。こういう言葉の作品も多い。
アイ・ウェィ・ウェイの干支シリーズもあった。
会場に吊るされた巨大なモニュメント的なアート。
好きなイギリスの作家、Gary Humeの作品もあった。
イギリスの作家をもう一人。大人気のDamien Hirst。
Irving Pennの美しい白黒写真のポートレイト作品。
木の彫刻に着色したオブジェ的な作品。Donald Moffettの作品。
Mrianne Boesky GalleryにてBarnaby Furnasの作品。
ゼラチンシルバープリントの作品。Sally Mannによる。
ファッションフォトグラフィーのようなValerie Belinの作品。
ギャラリースタッフは値段も教えてくれるし質問にも答えてくれる。
男性をよく描くHernanBasの絵画作品は独特な世界観だ。
かなりの大きさの彫刻作品などもあるが買ったら野外に飾るのか。
女性作家のSue Williamsによる新作の絵画作品。
KIm Gordonによる新作は描きなぐりっぽい。
Martin Ederという作家の作品。面白いと思った。
LAのギャラリーにあったRodney Mcmillianの作品。下が焦げている。
これもLAのギャラリーにあった。Sadie Benningの作品。
色や形の組み合わせがいい作品。Ellen Berkenblitによる。
Edgar Arceneauxの作品。これもLAから来ていたギャラリーにて。
沢山の糸で出来た作品。凄い!Kyungah Hamによる。
色の感じなどよかった作品。Helene Delpratによる。
NYのJack Shainman GalleryのHank Williams Thomasの作品。
絵画とオブジェを組み合わせた展示も多かった。
この大きな岩の塊のようなものは紙でできていた。
なんとなく雰囲気が新しくていいなと思った絵画作品。
これも面白いと思ったGraham Gillmoreの作品。
壁にはオピの作品と手前の家はRichard Woodsの作品。