「限局性激痛」1999年

ソフィ カル

今東京の3箇所の展示スペースでフランス人アーティスト、ソフィ カル(SOPHIE CALLE)の展覧会が開催中でやっと見に行くことができた。原美術館にて「限局性激痛」1999年、ギャラリー小柳にて「ソフィ・カル なぜなら」ギャラリーペロタンにて「My Mother,my cat,my father, in that order」が開催されていて先週は渋谷のスクランブル交差点の電子広告モニターで深夜の12時から映像作品も流されていたのを見にいった人も多いと思う。原美術館での「限局性激痛」1999年展は同美術館において19年前に開催された大反響だった「限局性激痛」の後に原美術館が全作品をコレクションした展覧会の再現展というユニークな企画だ。作品写真は原美術館の展示風景のみだが3箇所のすべての会場においてソフィカルという類稀なそして常に話題を振りまく作品で有名なアーティストの違った局面を見ることができるので是非この機会にすべての会場を回って見てはいかがだろうか?

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自身の失恋の痛みと人生最悪の日までの出来事を作品にしている。

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展示方法もとてもよく考えられていて素晴らしいと思う。

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コンセプチュアルであるとともに写真作品としても美しい。

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静寂の中ソフィカルの文章を読みつつ作品を鑑賞する人。

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平日にも関わらずかなり沢山の人が訪れていた原美術館