マイアミアートバーゼルリポートVol.4
Rubell Family Collection
マイアミアートバーゼル期間中はサテライトのフェアや美術館などアートバーゼル以外にも様々な見るべきものがある。僕が必ず訪れるルベールファミリーコレクションもその一つでここはルベールさんファミリーの現代アートコレクションを展示したミュージアムだ。彼らは常に斬新な若手作家を精力的にコレクションすることで知られる。まだ無名に近い若い作家の作品を積極的にコレクションに加えることで若手作家の価値を上げてサポートにもなるという尊敬すべき意志のあるコレクションなのだ。
南国といった雰囲気の緑の多いルベールコレクションの入り口。
中には驚くほどの天井の高さと面積のギャラリースペースがある。
1階ではPURVIS YOUNGの展覧会が開催されていた。
若くしてた他界した黒人アーティストの展示に見入る人たち。
2階のスペースでは最近購入した若手作家の展覧会が開催されていた。
斬新な色彩と構図で描かれた若手作家の作品を積極的にコレクション。
いち早く有望な若手の作品をコレクションすることで有名だ。
若手作家ながらなかなかいい感じの抽象画だと思う。
布やタオルの切れ端を貼り付けて着色している絵画作品。
若い作家をコレクションすることで有望な才能をサポートする。
スペースのデザインもシンプルかつクールで素晴らしい。
新しい独自のテクニックで抽象画に挑む若手の作品は力強い。