NY FRIEZEリポートVol.6
TEFAF NY
昨日東京に戻ってきましたがまだNY FRIEZEリポートを続けます。フリーズは一通り見たので最終日には同じ時期にマンハッタンのアップタウンで開催されているアートフェア「TEFAF NEW YORK 2018」を見に行きました。ヨーロッパ発祥のこのフェアは現代アートでも巨匠級の作家の作品や近代アートのマスター、ギリシャなどの古代のアートに豪華な家具の数々や装飾品などが展示されるラグジュアリーなアートフェアです。会場はパークアベニューにあるアーモリーで1階と2階に高級そうで心地よいカーペットが敷かれ豪華な雰囲気でブースが立ち並ぶお金持ち専用のフェアって感じでした。やはりアートはお金持ちの究極の趣味なんだなあとか、インテリアやアートに贅を尽くすのがお金持ちにとっては当たり前なのだと実感させられる圧巻のショーでした。FRIEZE ART FAIRも面白かったけど、西洋社会でアートがどういうふうに流通しているのかが実感できたところはTEFAFを見れて良かったと思いました。ここからは写真とキャプションでその全貌をご紹介しますが何しろ数が多いので5回に分けてご紹介します。
重厚なレンガ造りの建物のパークアベニューアーモリーが会場です。
いきなり見たこともないアレキサンダー・カルダーのモビリールが。
ジョルジョ・モランディの静物画。いい趣味の絵です。
ジョセフ・アルバースの作品。渋い作品だが重要な作家。
エヴァ・ハッセの抽象画。素晴らしいコンディションです。
これも素晴らしいアレキサンダー・カルダーの小さな彫刻。
リキテンシュタインもありました。何億円するのか。。
デ・スコット・エヴァンスという作家の作品。絵の裏を描いてる。
フランシス・ザヴィエー・ビスプレの割れたガラスのだまし絵作品。
ミロの作品。なかなか見たことないなあ、こんな凄いミロは。
マン・レイは人気の作家で写真を集める人が多いようです。
巨匠ロバート・マンゴールドの大作。シンプルに圧巻です!
これはジョセフ・アルバーツの可愛らしい一品。