アートバーゼル香港Vol.1
久々の香港
さて、アートバーゼル香港にやって来ました。アートバーゼルマイアミは毎年行ってますが久々の香港。以前に来た時とどう変わっているのか、世界のアート界のアジアへの展開が今どういう雰囲気なのかを肌で感じるためにもとても楽しみなアートフェアです。世界中のギャラリーが一堂に顔をあわせるアートバーゼルですが日本からも沢山のギャラリーが参加してます。初日はプレビューデイなので招待された人だけが来れるのですがそれでも会場にはすでに凄い人が訪れていました。今日は2フロアーある会場をざっと回ってどんな感じか感触を掴み明日またじっくりと回る計画を立てようと思います。
アジアを意識
会場に入るとタカ・イシイギャラリーのブースがすぐにありました。タカさんに話を聞くとやはりバーゼルはスイス、マイアミ、香港という世界中で開催されるすべてのフェアでギャラリーは違った内容の作品をそれぞれのフェアに照準を合わせて持ち込むのだそうです。アートバーゼル香港はアジアを意識した作品構成でギャラリーが選別した作家の作品を持ってくるとのこと。広い会場を進むとガゴジアンやデビッド・ツヴィルナー、リッソン、ホワイトキューブ、ペースなどの世界的なギャラリーがすごい作品を引っさげてブースを展開していました。さすがここはアートバーゼルという感じでただただ驚きましたが確かにマイアミとは違うラインナップが多くてアジア向けに作品を選んで持って来ているなと感じた次第。さて、初日はそんな感じで色々と様子を見たので2日目はもっとじっくりプライスなども聞きながら見ていきたいと思います。
やって参りました!アートバーゼル香港2018です!
タカ・イシイでは沢山の日本人写真家の写真もフィューチャー。
大好きなALEX KATZの大きな作品はすでに売れてしまってました。
白黒反転のマリリン。今まで見たことないような作品もあるので面白い。
このバスキアも今まで見たことない作品でした。高そう。
ウォーホルのダイヤモンド・ダストシリーズ。数千万でしょうね。
James Jarvisの可愛いスプレー作品。約100万円くらいでした。
デビッド・ツヴィルナーにあったジェフ・クーンズは6ミリオン。
ジェフ・クーンズのゲージング・ボールシリーズもありました。
デ・クーニングの作品、こんなミュージアム級の作品も売ってます。
好きな作家、アリス・ニールのペインティングもありました。