ART FAIR TOKYO 2018
新たな姿で開催
今年も3月9日から11日まで東京国際フォーラムにてアートフェア東京が開催されている。マネージメントが変わってかなり気合が入った新たな姿で開催的な趣のある今回だが内容も去年などに比べて明らかに洗練されて良くなった。国際フォーラムの会場のブースもアートのカテゴリー別に色分けされた展示でとてもわかりやすい。南ウィングには現代アートのギャラリーが軒を連ね中央部分には日本の骨董などのブース、北ウィングにはそのほかの日本の近代現代アートのブースが並ぶ。
日本アート界の現状
これが今の日本アート界の現状となるのだろうが世界のフェアに比べるのは酷というものだしまあその中でかなり良くまとまったフェアにはなっているように評価したい。少しづつだがアート界の整理整頓や新しい繋がり、新しい露出が増えることでアート界全体の底上げというかパワーアップをしていって欲しいなと思う。今週末、興味のある方は是非アートフェア東京に出かけてみてはいかがだろう。
展示ブースが並ぶ会場は今までよりも見やすい感じになっている。
アートのカテゴリ別に色分けされてわかりやすい会場マップ。
ご存知、人気日本酒の獺祭はアートフェアなどにいつも協賛する。
ライブペインティングのようなイベントもたくさん行われる。
小山登美夫ギャラリーで知人の森田恭通さんがこの細い糸みたいなアートを購入。
森田さんが指さすのはニシジマ・アツシさんの作品で世界一細いキャンバスの絵画!