ニューヨーク速報!VOL.1
アートブックフェア
9月の19日から25日までニューヨークに行ってきました。今回はクィーンズにあるMOMA PS1にて開催される「NY ART BOOK FAIR」を見るため。インテリアデザイナーの森田恭通氏が写真家としてデビューしたのはかれこれ3年前、「ポーセリンヌード」と題した美しいヌードの接写写真はインテリアデザイナーではないアーティストとしての森田氏の新境地だが今回、その「ポーセリンヌード」の本の出版と販売のデビューがこのニューヨークで実現したのでした。
PUBLIC HOTEL
アートブックフェアに行く前にまずは今回のもう一つの楽しみであるホテルの話をしたい。今最も話題のホテル、それはロウアーイーストサイドにオープンした「THE PUBLIC HOTEL」。伝説のディスコ「STUDIO 54」を仕掛けたイアン.シュレイガーはその後はホテル開発に移行し様々なホテルを手がけて来た。フィリップ.スタルクを起用した「THE ROYALTON」などは有名だが、近年には高級ホテルの「EDITION」も作った。そのシュレイガーがairbnbに対抗すると言って作ったのが「THE PUBLIC HOTEL」なのだがヘルツォーク&ド・ムーロンが建築を手がけたこのホテル、センスと高級感とお洒落感を持ちつつも安い素材などを使って作られたところが確かに新しい。夜はルーフトップのクラブで毎晩パーティーというのもニューヨークらしかったが、常に新しい何かが待っているニューヨークは常に要チェックな都市である。
ホテルはヘルツォーク&ド・ムーロンの建築による新築ビル。
まるで木の箱のような寝室はミニマルで居心地が良い。
オリジナル設備はデザインもシンプルで木の温もりもある。
1階にあるセレクトショップにはお洒落な商品の数々が並ぶ!
同じく1階にある食料品コーナー、テイクアウトが便利。
ゆったりとした2階ロビーにあるソファ席は日差しがいい感じ。
レストランではもちろん、バーガーをいただきました、美味い!