ニューヨークアート速報!第3弾
ギャラリーの街チェルシー
ニューヨークで必ず行くのがウェストサイドにあるチェルシー地区のギャラリー街だ。
昔はソーホーがギャラリー街だったが今はこのチェルシーがギャラリー街になった。
チェルシーには巨大な倉庫やガレージなどソーホーよりもでかい空間のスペースが沢山あるのでギャラリーには最適だったのだ。
また、ソーホーが観光客向けの街になってしまったというのも理由だろうか。
古い外観はそのままに中を洗練されたギャラリーに改装した空間は 気持ちよく格好いい。
絶えず進化する街
アートバブルの景気に牽引されてこの10年ほどでチェルシーはかなり変化した。
ギャラリーも増えたしそれぞれ大型になり新しいギャラリーも海外からやって来た。
また、レストランや豪華なコンドミニアム、ホテルなどまでできて街は想像を絶する勢いで発展している。
ギャラリーも世界1のギャラリーGagosianを始め老舗のPAULA COOPER,METORO PICTHRES,MATHEW MARKS,DAVID ZWINER,LISSON,PAUL KASMIN,PACEなどなど力のある素晴らしいギャラリーがひしめき合っている。
名前も知らないようなギャラリーも含めたらこの地区にはいったい何百のギャラリーがあるのだろうかと思う。
今もあちらこちらでどんどん工事が進んでいるチェルシーは進化し続けることだろう。
エリック・フィッシェルの巨大なペインティング。
エルスワース・ケリーのミニマルな作品が静かに語りかける。
Gagosianでのアンセルム・キーファーの展示。でかい!
これが絵とは思えないロバート・ロンゴのチャコールドローイング。
ギャラリーというよりもミュージアムのような空間で一休み。