ニューヨークアート速報!第1弾

 

ギャルソンとペン

ニューヨークに来ています。今回はメトロポリタン美術館で開催中のコムデギャルソンの展覧会とアーヴィング・ペンの展覧会など見つつ最新アート事情を見て回る旅です。まずはコムデギャルソンとアーヴィング・ペン。コムデギャルソンの会場はアレクサンダー・マックイーンの時みたいに広くはなくて2階の奥の部屋といった感じ。しかし、展示のために様々な形の白い箱型のセットを組んでなかなかお金かけているみたいでした。ただ、コムデギャルソンの知名度がなかなか一般的ではいのか、来ている人は多くなくて残念。それとメトロポリタン美術館というのもなんかしっくりこなかった。MOMAとかでやった方が良かったような気がしました。

 

アーヴィング・ペンの凄さ

それに比べると、というとなんですが、アーヴィング・ペンの方は大混雑でなかなかじっくり見れないほど。ギャラリー自体が狭いというのもあるけどやはり写真は凄い。まずプリントが美しいし、被写体もVOGUE時代のファッションからタバコの吸殻みたいなゴミや見事に配置された静物、セレブリティーや色々な国の民族、花シリーズなど彼の多岐にわたる写真家としての才能を堪能できる展覧会でした。いずれにせよ、ギャルソンとペンという見所満載な今年のメトロポリタン美術館はオススメします。

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会場には白い箱型のセットが組まれギャルソンの世界観を演出。

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ドレスなどもう芸術品の域ですがもっと多くの人に見て欲しいです。

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ファッション系の学生とか女性の人が多かったです。

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VOGUE時代の写真、スタイリッシュで美しいです。

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写真を担当した歴代のヴォーグ誌も展示されてました。お洒落!

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何気ないポーズでも魅力的なスタイルが表現されている。

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若き日のオードリー・ヘップバーンはとにかく美しかった。