唯一無二の存在感!輝く陶磁器

様々なスタイルの陶磁器を作り上げる青木。

 

六本木ヒルズ内のミュージアムショップ横にあるA/Dギャラリーに青木良太展を見に行く。

彼は小山登美夫ギャラリーの作家であるが今回はA/Dギャラリーにて個展を開催した。

ギャラリー内には彼の新作が並びミュージアムショップでは人気の生活用磁器が販売されている。

それぞれ全く違う陶磁器を巧みに作る青木の制作スタイルはアーティストであり同時に職人だ。

 

新作に挑戦し続ける意欲的な若手作家。

色々な陶磁器を作る青木だが最も注目すべきは不思議な形の存在感が圧倒的なオブジェ作品達だ。

大小さまざまなこれらの作品は重力をものともしないような異様な姿で立ち並んでいる。

色、形、質感といった陶磁器の魅力を最大限に発揮しつつも新たな可能性を模索し続ける。

海外からも高い評価を受けている彼の制作活動には今後も大いに注目し続けたいと思う。

展覧会は8月19日から9月11日まで開催中です。

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白に墨色のコントラストが強い作品はインパクトがある。

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深い青色には様々な表情があり見ていても飽きない。

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重力に挑戦するかのように立ち並ぶ作品群。

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大小さまざまな作品があるギャラリー内にはかなり大きな作品もあった。

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日常で使える陶磁器の数々、彼の食器は大変人気が高い。