JOSH SMITHを額装、10年後が楽しみ!?
JOSH SMITHという作家のことを知ったのは去年のことだ。
東京のギャラリーで彼の個展が開催されたのだった。
その時に驚いたのはギャラリー内に展示されていた作品だった。
なんと大きなキャンバス作品は全て真っ白なのだった。
近づいてよく見ると下に色が塗られた上からわざと白く塗りつぶされている。
今まで色々な作品を見たけど真っ白のキャンバスなんて作品は初めてだった。
しかも作品の値段は数百万円もするのに殆ど売れていると聞いて更に驚いた。
早速ネットで調べると白どころか色鮮やかなペインティングが沢山現れた。
ギャラリーオーナーが説明する通り彼はかなり有望なアーティストなのだった。
それにしても日本で展示してた真っ白キャンバスは斬新過ぎて未だに理解不能。
その後、マイアミのアートフェアに行った時に椰子の木を描いた彼の作品に遭遇した。
この椰子の木はシリーズ作品で人気のあまりコレクターが順番待ち状態だそうだ。
東京のギャラリー展の際に彼が表紙を手描きした小さなカタログ冊子を頂いた。
魚が表紙でサインまでしてもらったが、カタログ冊子でもかなりの価値があるという。
以後そのカタログ冊子は部屋の棚に置いていたがもっと大事に保存しなくてはと額に入れることにした。
魚の表紙を額に装丁するとこれがなかなか良い絵ではないか!と改めて感心!
さて、10年後にどれほど価値が上がっているのか?大切に保管します。