新しいアートに出会うフェア!

新進気鋭なアーティストのフェア

マイアミビーチの海岸沿い、砂浜の上に大きな白い仮設テントを設けて開催されるのがスコープというアートフェアだ。参加するのは全米はもちろん世界中から集まった新進気鋭のギャラリーやアーティスト。彼らは思う存分存在感を示すべくそれぞれにアートを展示販売する。自分だけに響くような掘り出し物を見つけたい人やコレと思う新人作家を発掘したいならこのフェアがぴったりだ。

 

なんでもありの面白さ

日本と違って海外が面白いのは何も気にせず自由にアートを表現してそれを何の抵抗もなく堂々と展示販売するところのような気がする。日本人ってつい格好とか体裁を気にしがちだけどアートこそ最も自由で解き放されるべき世界、思いっきり主張したり好きなものを見せて勝負しようという姿勢が海外は伺える。コレはちょっと個性強過ぎかなとかなんかのパクリ?見たいな作品も多いがそんなのおかまい無しに展示されるので見ていてスカッと面白いのだ。スコープを見ると日本にもこんな自由なアートフェアがあったら良いだろうなといつも思うのだった。

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会場となる特設テントはサウスビーチの砂浜の上に現れる。

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いきなりお出迎えは飛行機や車などのパーツを使ったオブジェ。

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バーゼルほど広くはない会場だが人々の活気ではバーゼル以上?

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壁に飾られた大きな灰皿と吸い殻のオブジェはかなり目立っていた。

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棚にびっしりと詰まったのは商品そっくりの手芸アート作品。

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ウォーホルが有名にしたキャンベル缶の大きなオブジェ。

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キラキラと光るナイキのスニーカーは巨大なオブジェ作品。

 

見る人を挑発するような強いメッセージの作品も多い。