RAT HOLE GALLERY

ラットホールギャラリー10周年

東京に数あるギャラリーの中で「RAT HOLE GALLERY」は独自な視点の展示をする貴重なギャラリーである。ヒステリックグラマーなどを運営する会社が写真などを中心にギャラリーでの展示と本の出版などを始めたのだが近年は欧米作家のアート作品も展示してきた。

 

ヒステリックの地下

南青山にあるヒステリックグラマーのショップ地下に広がるラットホールギャラリーは「ネズミの穴」と呼ぶには開放的過ぎるとても贅沢な空間になっている。階段を下りるとちょっとした屋外スペースがありその後に大きなガラス越しにギャラリーが見渡せる。この自然光溢れるギャラリーでアラーキー森山大道の写真を見るのは格別な時間である。

 

10周年を迎えて

10周年のパーティーでは今まで扱って来た作家達のコレクションを一堂に展示され全てを一度に見ることが出来てとても素晴らしかった。絵画、オブジェ、写真など多岐に渡るその作品群は見応え十分だ。10周年後のこれからもユニークな展示に期待したい。

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天井から吊るされたオブジェが作り出す影も面白い。

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写真作品はラットホールギャラリーの得意とする分野だ。

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絵画なのかオブジェなのか?独特な存在感の作品。

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10周年のレセプションには沢山のゲストが招かれた。