MIAMI&NEW YORKアートの旅
今年も年末恒例となったマイアミとニューヨークへのアートの旅。
マイアミの話は後にしてまずはニューヨークのホィットニー美術館のお話し。
マンハッタンのダウンタウンに新しく引っ越したホィットニー美術館。
レンゾ・ピアノの建築による美術館は活気あるミートパッキングエリアにある。
ハイラインやスタンダードホテルの誕生で目の離せないエリアだけに注目度も高い。
その昔、ウィットニー美術館はアップタウンにあったがなぜか地味な感じがした。
アメリカのアーティストを専門に扱うため凄く渋くて地味な企画展とかあったからか。
そんな過去を一新するように新しい建物は以前より明らかに広く明るくカッコいい。
今回は3泊だったので初日にホイットニーに行き、次の日にMOMA、その次の日にグッゲンハイム、最終日の午前にダウンタウンのNEW MUSEUMを見て来た。
マンハッタンを代表するそれぞれ個性の違うミュージアムを回ってみて感じたのはマンハッタンのミュージアムは人々の生活の一部になっているという雰囲気だった。
建物のデザインはカッコいいけど敷居は低くてカジュアル、でも展示作品は超一流、カフェとかミュージアムショップもしっかり企画されてて買いたい物がある。
東京でこれに近いのは森アーツと原美術館くらいかなあ、なんて思った。
それにしても素敵なミュージアムが生活の近くにあるニューヨークって良いなあ。